スタッフからのメッセージ

ひとりの人間としての成長もさせてくれる会社

越智さん(28歳)

CSCサービスに入ろうと思った理由を教えてください。

実は、私が高校生のとき母を亡くしたのですが、納棺の際に母をきれいにしてもらったことを覚えていて、「湯灌」についてはなんとなく知っていました。それが直接この仕事を始めるきっかけだったわけではありませんが、少なくとも自分が湯灌に対してとても良い思い出を持っていたので、ご遺族からも感謝される仕事だと聞いて頑張ってみようと思いました。

未経験でも大丈夫でしたか?

先にも言いましたが、一番身近な存在である母をなくした経験から、ご遺体に触れるということに対する抵抗はそうありませんでした。湯灌についてもなんとなくは理解していたので、あとは実際に自分がこの仕事にヤリガイを感じられるかな?という不安だけがありました。

何も知らない状態で入社したわけですが、とにかく先輩方のバックアップがきめ細かくて、いろいろと分かりやすく教えてくださいました。未経験からでも少しずつ覚えていけますよ。あと、当然と言えば当然のことですが、みなさん礼儀作法や言葉遣いなど、いわゆるマナー・礼節がしっかりされていて、同じ社会人としてまだまだ自分の未熟さを感じました。専門的な知識や技術だけでなく、ひとりの人間としての成長もさせてくれる会社だと思います。

仕事で難しいと感じるところは?

ひとことで言えば、とても根気がいる仕事です。ひとつひとつの業務に難しさを覚えることはありませんが、ご遺族を前にやさしい気持ちを持って取り組むことが大切になってきます。仕事が仕事だけに、目の前のことだけにとらわれがちですが、常に周りへの気遣いや心配りを忘れず、あたたかい心を持ってご遺族の方々とコミュニケーションをはかるようにしています。

もちろん、失敗もあります。正直思いっきり凹みますが、いつまでも下を向いていても仕方ありません。そういうときは大好きな舞台のDVDを見たり、小説を読んだりして、気分転換をはかるようにしています。周りの先輩たちもやさしく声を掛けてくれるので、次の日にはすっきり笑顔で出社していますね(笑)。

明るく活き活きとした表情で仕事をする先輩が印象的でした。

久保さん(26歳)

CSCサービスに入ろうと思った理由を教えてください。

学校を卒業してからフリーターをしていました。そろそろ定職につかないと…そう思い始めたころ偶然ここの求人情報を見て、湯灌って一体どんな仕事をするのか、それに興味があって面接を受けることにしました。
もともと接客の仕事に興味があったのですが、「私たちの仕事は、いわゆる最後の接客です」ということを聞いて、俄然この仕事をやってみたいと意欲が湧いてきました。入社に際して、迷いはまったくありませんでしたね。

湯灌に対する抵抗はありませんでしたか?

本木雅弘さんが主演された「おくりびと」の中でも湯灌のシーンが出てきます。ご覧になられた方なら、湯灌は古来より葬儀で大切にされてきた儀式だという認識を持っておられるかもしれませんね。

私の場合、湯灌については面接のときに初めてそういう儀式があるのかと驚いたほどで、ほとんどどのようなものか知りませんでした。 それだけに、初めて湯灌の現場を見たときは感動しました。ひとつひとつケアしていくたびに、まるで故人が少しずつ甦っていくかのように晴れ晴れとした姿へと変わっていきました。

あと、そこでもうひとつ私にとって驚きの発見がありました。それは、湯灌を行っている先輩方の表情でした。細かな面にも神経を使っていかなければならない仕事なので、表情はどうしても険しくなるものだと思っていたのですが、先輩方の表情はまったくその逆でした。故人に対して、まるで生きている人を相手にするかのような対応ぶりで、イキイキと明るくやさしい表情で湯灌をされていました。ご遺族を見れば、自分がどういう表情で仕事をしているか見えてきます。

まだまだ覚えることがたくさんあって、すべてに余裕があるわけではありませんが、どういう場面にあっても、やさしい気持ちだけは持ち続けながら頑張っていきたいと思います

最後に、これからの目標は?

自分の性格は負けず嫌いで頑固。同じ注意やアドバイスを繰り返し受けたくありませんし、現場で先輩方の良い面をどんどん見習って成長していきたいと思います。
ひとまずの目標は、先輩から指示を受ける前に動けるようになること。いろいろと教えてもらったことを自分なりに解釈し、まずは行動に移してみることを意識してやっています。

あと、何か特別な仕事をしているように思われがちですが、実はまったくそんなことはありません。休みの日には友達とショッピングやカラオケなど、仕事を離れたところでは思いっきり自分の好きなことを楽しんでいます。こういう気持ちの切り替えも、この仕事を続けていく上で結構ポイントかもしれませんね。